COLUMN

第783回 50年男?

 以前話題にした、“某雑誌のインタビュー取材”、

「昭和50年男」が発売されました!

 俺が尊敬する漫画家“藤子不二雄Ⓐ先生特集”で『プロゴルファー猿』について語ってくださいとの要請がメールにて会社に届き、「写真NGで良いなら是非OKで!」と。写真は苦手だけど、『猿』については是非語りたい板垣です。昔からこの連載にちょくちょく飛び出す『プロゴルファー猿』を編集の方が読んでくださってたことにより実現したインタビュー、しかも4ページ分も!
 いやぁ、何事も続けるもんだな~と思ったし、全てアニメ様・小黒祐一郎さんのお陰です。ありがとうございます!
 決してオーバーに表現しているつもりもなく、『あしたのジョー2 Blu-ray BOX2』のコラムといい、子供の頃からの純粋にファンだった方・その作品に関して“公式公認”でインタビューを受けたり、作品について書ける——これは、この歳になっても心底嬉しいことです。Twitterなどでゲリラ的に語ったり、コッソリイラスト上げたりするのが当たり前になった世の中で(別にそれはそれで良いことですよ!)、公式で自分を“ファン”として扱ってくださるのは光栄なことだし、どれだけ忙しくとも必ず受けなければならない案件でしょう。

休日とかじゃダメでしょうか?

と、控えめにお願いしてみると「OKです、是非」とので実現。
 もともと「昭和○○年男」という雑誌はコンビニとかで見かけてたので知ってはいましたが、一つの疑問を抱えつつ、編集・ライターさんをお迎えしました。

「自分、昭和49年生まれですけど大丈夫なんですか?」
「“ほぼ”50年でしょう」

 俺の最大の疑問が軽く躱されたところから、始まったそのインタビュー。一応「板垣がどれだけ『プロゴルファー猿』と藤子不二雄Ⓐ先生に思い入れがあるか」をしこたま語ったので、その内容は是非本を買って読んでください。山本俊輔さん・金丸公貴さん、とても綺麗に纏めていただきありがとうございました!
 で、「藤子不二雄キャラ(Ⓐ・F問わず)は今でもそらで描ける!」と『猿』のイラストも描かせていただき、藤子スタジオ公認(ですよね、金丸さん?)で載せていただけました! 更にそのイラストに“再アニメ化希望!”と書いたせいか、後日「藤子スタジオさんから、アニメ化楽しみにしています」との返事があったそうなことを、金丸さんより会社にメールをいただきました! 感激です! 子供の頃から憧れの藤子スタジオ様からそんなこと言っていただけるなんて! そんなん言われたら、

『猿』アニメ化したくなるじゃないですか!
誰かやらせて下さい!!

 全部自分で原画描くショート・アニメでもいいから作らせてくれないかな?