いよいよ10月7日から
『ユリシーズ ジャンヌダルクと錬金の騎士』の
放映が始まります!
今作の制作会社アクシズのプロデューサーさんよりお話をいただいたのは『Wake Up, Girls! 新章』の作画IN前だったでしょうか? 集英社の足立聡史プロデューサーからの指名だと聞きました。足立Pとは『迷い猫オーバーラン!』『ベン・トー』に続いて3本目。原作を読んでる最中に1回目の打ち合わせがあったような(うろ覚え)。「お久しぶりです」と足立Pとお会いして早速出たのが「シリーズ構成、誰にします?」でした。『迷い猫』『ベン・トー』も脚本を自分で書きましたが、今回は『WUG! 新章』もあったので無理せずに
コンテをメインにさせていただきます!
と(ま、コンテメインはいつもと変わらずですが)。
そんなわけで、自分が「是非に」と名前を出させていただいたのが金月龍之介さん! 金月さんとは以前『ヴァンキッシュド・クイーンズ』(『クイーンズ・ブレイド』シリーズのスピンオフ的OAD)全4巻でご一緒してて、「構成力は折り紙つきです」と。プロデューサーの皆さんからも「いいですね」と賛同を得て、俺自身で電話したという流れです。プロデューサーについでシリーズ構成、この
ひとつの企画について話し合いをする相手が
増えてくる高揚感は堪りません!
俺は本当に好きなんです! この先どうなるか分からない「作品の船出」に人が集まってくる時が。キャラクターデザインの澤田譲治さんはアクシズさんからの紹介です。自分、初めてのスタッフとの出会いも大事にしているので、その制作会社さんが推すスタッフに対してNOを言うことはほぼありません。脚本でもキャラでも、同時期に別の監督作を持っていなければ「俺がやりましょうか?」と言うのですが、今回はそうもいかず。まずは金月さん、澤田さんの上げてくださるものを楽しみに待つとしました。あ、ティザーとキービジュアルのレイアウトをラフ原はいつもどおり自分で描きました。