第890回から続き、『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる(沖ツラ)』OP話。
c-023 手拍子、1つの素材を、肌色変えて3人に! こういう費用対効果をコンテ段階で考えるの好きです。篠(衿花)さん作監で締めてもらいました。
c-024 こちらのチョンダラー喜屋武さんも、委員会からは「素顔の方が~」と提案されましたがお断りしました。コンテにラフを足したものを森(亮太)君に原画化してもらい、俺の方で作監を。なぜか最後にシーサーに寄るの、個人的に気に入っています。
c-025 横アングル踊り、ラスト「あ、てーるーだ!」の比嘉さん。原画・市川(真琴)さん、作監・板垣。
c-026 これは篠さんによる直原画=作監不要。ただし、ラフ段階で俺の方から「手と腰の動き、大きく~」と参考ラフを入れてから清書に入ってもらいました。
c-027 下地・上間・鉄~これもただの歩きではなく、実はダンスの振り付け。同様に篠原画=作監不要。
c-028 比嘉姉妹。可愛いのはいいけど、やや頭身が低いかも。これも篠原画=作監不要。
c-029 ようやくすっぴんの喜屋武さんダンス~サブキャラ大集合。コンテを基にラフ足し~タイミング付けまでして、あと篠さん。この辺数カットは本当に助けてもらいました。
c-030 踊るてーるー、アオリ。原画・市川、作監・板垣。「アオリパースがうまく描けない~」とのことでたくさん修正入れました。
c-031 踊る比嘉さん、俯瞰。原画・市川、作監・板垣。コンテ時はもっとニコやかに。自分描いたのですが、委員会チェックより「比嘉さんなので、抑えて」と。
c-032 これも一応ダンスの振り付け。それを“誇張”させて飛ばしました! コンテでは靴を履かせてたのですが、こちらも「ベンチに土足は止めて」で、裸足に。「だったら、島ぞうり焼けは必須ですよね!」と俺。ラフ原・板垣、二原・市川、作監・板垣。
c-033・034・035 メインタイトル(c-036)に、てーるー・比嘉・喜屋武それぞれのダンスのインサート。全て、原画・市川、作監・板垣。特筆すべきはc-033の比嘉さんのハイビスカスポーズ(?)、市川さんが良い仕事しています! 動きはそのまま使って、自分はベタで作監修正のせただけ。
c-037 ラスト皆でシーサーポーズで締め! は板垣の一発原画! でしたが、委員会より「もう少し年齢上げて」とのリテイクで描き直したので、結局二発原画?