COLUMN

第693回 おめでとう! 〜『蜘蛛ですが、なにか?』EDコンテ

はい、毎年1月28日といえば、そう、自分の誕生日! そしてこれも毎年恒例の

で、本編のエンディングコンテムービーをどうぞ!

 エンディングの話、どうしよう? オープニングの話の続きを先にやったほうがいいですよね? はい、じゃあOPの続き(C-7までは前にやりましたよね)。
 C-8、シルエットの蜘蛛子INして振り返り。実はいちばん最後にコンテが埋まったカット。こーゆーなんでもないカットこそなかなか決まらないのが常。作画、蜘蛛子はほぼコンテのコマどおりのはず。古典的な光エフェクト。
 C-9、こっちはCG蜘蛛子回転の周りにクラスメイトのシルエット。そしてステータスやスキル表記。CGモデルが本当に良くできてたので回してしまえ! と。プラモデルとかになったらいいな〜。
 C-10、「誰かの瞳に映る誰か」ということで、ネタバレ注意なのでこれ以上語りません。ただ、テクニカルなことをいうと、コンテとカメラワークが違います。作打ち→演打ち、そして撮影で少しずつ手が加わって現行のものになりました。
 C-11、勇者・ユリウス対蜘蛛。こちらも板垣のコンテをベースに『コップクラフト』のキャラデ・作監、芝居もアクションもなんでもこなす木村博美さんによる原画。乗算、かつ色抜き撮影は気に入ってます!
 C-12〜14はエルロー大迷宮の3DBG。上層の瞬く鉱石や中層(C-13)のマグマや火山は自分のリクエストでした。背景も3Dで動かしたい! と。

 てとこで仕事に戻ります!