COLUMN

アニメ様の『タイトル未定』
198 アニメ様日記 2019年3月10日(日)

2019年3月10日(日)
「アニメスタイル インタビューズ01」の取材で、ある録音スタジオに。この録音スタジオに来たのは、25年ぶりくらいのはず。

2019年3月11日(月)
東京アニメアワードフェスティバル2019のあるプログラムに参加する予定だったが、午前中に片づけなくてはいけない用事があって、諦める。その用事とは記事の企画書を書くことだったのだが、その企画書をメールで送って、2秒でNGになった。メールを送ったのと行き違いで、お断りのメールが来たのである(企画書を送ることは、前もって伝えてあった)。Amazonで「アニメスタイル インタビューズ01」の予約が始まった。
「アニメスタイル インタビューズ01」の表紙ラフを描くために久しぶりにiPad Proを立ち上げる。最近ではiPad Proをラフ描きにしか使っていない。夜はライターさんと打ち合わせを兼ねて飲みに行く。一人飲みはすると思うが、しばらく人と飲むのは無理だろうなあ。

2019年3月12日(火)
夏に出す書籍のためにアニメーターさんと打ち合わせ。国宝級の資料を目にする。『HUGっと!プリキュア』の再視聴を始める。

2019年3月13日(水)
ゲーム「テクテクテクテク」の終了を知る。そのうち始めようと思っていた。残念。『HUGっと!プリキュア』の視聴を続ける。4話「輝け!プリキュアスカウト大作戦!」はやっぱり出来がいいなあ。OVAみたいだ。ギャグのカットで、動きの途中にすごい画を入れてる。バスケシーンも巧い。フキダシが他キャラを回り込んでくるのも新しい。8話と9話のギャップも凄い。夕方、ある方達と、30年くらい前に編集に参加した書籍についての打ち合わせ。

2019年3月14日(木)
新文芸坐でオールナイトの打ち合わせ。お昼に池袋西武地下のお菓子売り場に行ったら、ホワイトデーのお返しを買おうとしているサラリーマンでいっぱいで、まあ、僕もその一人だったわけだが、目の前で中年のサラリーマンが新宿高野の店員さんに「ゴディバ、ある?」と訊いていたのが忘れられない。新宿高野の店員さんは冷静に「あちらでございます」とフロアの奥を手で示してた。
『HUGっと!プリキュア』の視聴を続ける。15話「迷コンビ…? えみるとルールーのとある一日」はぶっとび回。オンエアで観た時にはシリーズ中のこの話の位置づけが読めなかったなあ。16話「みんなのカリスマ!? ほまれ師匠はつらいよ」はイケてる作画のイケてる回。 21話「大暴走? えみるがなりたいプリキュア!」のラストで初代のキュアブラックとキュアホワイトが登場。本放送では驚いた。ただ、改めて観ると、各話の流れとしてはそんなにはおかしくないかも。

2019年3月15日(金)
年末以降に出す書籍のためにアニメーターさんと打ち合わせ。またまた、国宝級の資料を目にする。『HUGっと!プリキュア』の視聴を続ける。 27話「先生のパパ修行! こんにちは、あかちゃん!」も、オンエアではシリーズ中の位置づけが分からなかった。

2019年3月16日(土)
『HUGっと!プリキュア』の視聴を続ける。 大人は『HUGっと!プリキュア』を親の気持ちで観ればいいのかもしれない。ドクター・トラウムのルールーに対する気持ちがよくわかる。トラウムとルールーの親子漫才が定番化すると、えみるのセリフがなくなる。