COLUMN

135 アニメ様日記 2017年12月24日(日)~

2017年12月24日(日)
昨日に続いて、新文芸坐でアメリカの実写映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を観る。昨日の「ムーンライト」と同じく、ワイフの付き合いで、どんな内容の映画なのかまるで知らないで観た。人付き合いが苦手な男と亡くなった兄の息子の話。これも普段なら自分が積極的に観るタイプの映画ではないが楽しめた。前にもどこかで書いたかもしれないが、最近はその作品についての情報をたっぷり仕入れてから、映画館に行くことが多い。特にロードショーはそうだ。こんなふうに内容をよく知らないで観るほうが素直に作品と向き合えるような気がする。  

2017年12月25日(月)
『宝石の国』『少女終末旅行』を最終回まで観る。『宝石の国』は世界観にも映像にも新しさと魅力があり、世界観と映像のマッチングもよかった。前にも書いたけれど、『少女終末旅行』はかつて僕が思い描いた「こういうアニメがあったらいいな」に近い。その印象はあまりブレなかった。両作とも放映中は原作を読むのを我慢していた。これからチェックしてみる。

2017年12月26日(火)
TOKYO MXの『ペリーヌ物語』再放送は36話「よろこびと不安」。ラストのドラマチックな演出で「斎藤博監督の絵コンテ担当回ではないか」と思ったら正解だった。いや、そのドラマチックな感じが斎藤監督の持ち味である確証はないのだけれど。『クジラの子らは砂上に歌う』を最終回まで観る。予想したよりも最終回らしい最終回だった。

2017年12月27日(水)
年末の打ち合わせ4本立て。11時、12時、13時から事務所で打ち合わせで、15時から西武新宿線方面で打ち合わせ。「磯光雄 ANIMATION WORKS vol.2」と「磯光雄 Flip Book[vol.2]」の見本が印刷会社から届く。「磯光雄 ANIMATION WORKS vol.2」は本が分厚いという以上に迫力のある1冊になった。

2017年12月28日(木)
作業をしながら『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』を1話から観る。前にも途中まで観たのだけど、あえて1話から観た。面白かった。話そのものが面白かった。原作は未読だが、エピソードのチョイスがいいのだろう。2018年2月発売号の「設定資料FILE」の構成終わる。午後、サンシャインで開催されている原画展「ガールズ&パンツァー博覧会」に行く。

2017年12月29日(金)
コミックマーケット93の1日目。今回、アニメスタイルが販売するのは「磯光雄 ANIMATION WORKS vol.2」で、先行販売特典が「磯光雄 Flip Book[vol.2]」。午後の休憩時間にMacBook Airのキーボードを叩いて、「アニメ様のメルマガ」のテキストを書く。

2017年12月30日(土)
コミックマーケット93の2日目。休憩時間にKindleで小説を読む。テキスト主体の本なら、Kindle専用端末よりもスマホの方が読みやすいなあ。