COLUMN

114 アニメ様日記 2017年7月30日(日)~

2017年7月30日(日)
早朝、新文芸坐に。着いた時には「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 95 BONES NIGHT『アクションアニメ』はいいぞ!」の最後のプログラム『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』の終盤だった。前に上映した時よりもフィルムの状態がよかったんじゃないかな。
 去年の夏に中古ソフトで「スーパーロボット大戦A」を購入して、プレイしている。2001年にリリースされたゲームボーイアドバンスのソフトだ。どうして数ある「スパロボ」の中から「A」を選んだのかというと、『ファーストガンダム』や『マジンガーZ』等、「スパロボ」初期からのお馴染みのユニットが出てくるゲームをプレイしたかったのだ。1年と少しやって、今は四度目のプレイの途中だ。空き時間にたまにやるだけなのでなかなか進まない。二度目のプレイから攻略本を片手にやっていて、今回の目標は東方不敗を仲間にすることだった。東方不敗はいわゆる隠れキャラで、いくつかの条件を満たさないと味方にならないのだ。今日、ようやくその東方不敗が仲間になったのだが、これが篦棒に強い(ユニットとしてはマスターガンダム+風雲再起で使用している)。「あてる・よける」のうえに、長距離攻撃もできれば必殺技も強大。さらにEN消費ゼロで弾数制限なしで使える武装がある。ゲームバランスを崩しかねない強さだ。動かしていて楽しい。

2017年7月31日(月)
東武百貨店池袋店で開催中の「タツノコプロ55周年GO!GO!記念展」を見に行く。イラストやラフが沢山展示されていて、しかも、撮影がOK。昔から印刷物で何度も見たイラストの現物があるのが嬉しかった。
 「『君の名は。』Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組」の特典ディスクを観た。ビデオコンテ、メイキングドキュメンタリー、 ビジュアルコメンタリー、新海誠監督講演映像、イベント記録映像集等々。特典のボリュームが凄まじいし、ひとつひとつのコンテンツの作りも丁寧。値段に見合った充実した内容だ。
 「週刊プレイボーイ web comic」の「キン肉マン」を楽しみにしている。今日の更新分ではウルフマンに加えて、ティーパックマン、カナディアンマンといった懐かしい面々が襲来した敵に立ち向かう。「おお、まだその手があったか」と思った。「週刊プレイボーイ web comic」の「キン肉マン」は話を練っているし、ファンの期待に応えようとしている感じがよい。

2017年8月1日(火)
「磯光雄 ANIMATION WORKS vol.1」の告知開始。pixiv Zingaroの『リトルウィッチアカデミア』展をチラっとのぞきに行く。

2017年8月2日(水)
昨夜の「ルパン三世ベストセレクション」では20位を放映。『PARTIII』37話「父っつぁん大いに怒る」だった。先週放映の21位に続いて銭形メインのエピソードだ。出来が悪いわけではないし、見どころがないわけではないけれど、ベスト24に入ったのは少し意外だった。
 書店でアニメ本をごっそり買い込む。『メアリと魔女の花』絵コンテ本、「The Art of メアリと魔女の花」等々。「ありがとう、うちを見つけてくれて 『この世界の片隅に』公式ファンブック」は書き手の愛と熱意にあふれた1冊。

2017年8月3日(木)
「平松禎史のうすい本 2017夏」「磯光雄 Flip Book」の編集作業の大詰め。例によって大詰めで忙しいのは僕ではなくて、編集部のスタッフだ。
 発売からちょっと遅れて事務所に届いた「Megami MAGAZINE」2017年9月号に目を通す。これは18周年記念号で「エッチなアニメで振り返る メガミマガジンの18年」という記事が興味深かった。例えば、2004年6月~2006年6月の同誌についての記事の見出しは「誌面から乳首が消え、18禁OVAページも抹消」というもの。2014年4月~2017年7月についての記事の見出しは「メガミマガジンある限り エッチアニメを追い求める」。清々しい。

2017年8月4日(金)
『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』の配信が始まったので、Amazonビデオで観る。リバーシブルガンダムのパイロットがリボンズ・アルマークからアムロ・レイに変わるという変化球パロディで、エンディングは古谷徹さんと蒼月昇の両方がクレジットされていた。さらに、シャア・アズナブル(=キャスバル・レム・ダイクン)を演じるのは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でシャア・アズナブル(=キャスバル・レム・ダイクンが入れ替わる前の本物のシャア)を演じた関俊彦さんというひねり技。

2017年8月5日(土)
仕事で必要な資料が見つからないので、入手のために、中野のまんだらけへ。まんだらけに入る前に昔からの知り合いのデザイナーさんに、まんだらけを出たところで学生時代からの知人にバッタリ。さすがは中野。さすがはブロードウェイ。