COLUMN

第420回 究極の手描き

今現在、『てーきゅう』第5期のコンテを鋭意執筆中のなか、まだタイトルも言えないシリーズのコンテも描き始めました!!

 まだタイトルが発表できないシリーズは、CGの割合がかなり占める作品になりそうで(もちろん監督が自分で普通に30分ものです)、最近ちょくちょくCGクリエイターさんらとの打ち合わせが増えてきました。で、ウチの新人らによくこんな話題を振ります。

「作画とCGの違い」と
「作画の本来の魅力」とは!?

など。まあこの連載でも何回か話題にしてきましたが、今度のシリーズはCGパートと作画パートをコンテ時に意識して描かなきゃならないため、今までよりももっとハッキリ「作画とは? CGとは?」を考えるタイミングなのかもしれないと思ってます。てとこで、

でも「とにかくこのままじゃ日本の手描きアニメが終ってしまう!」と言っては「お金のかかった短尺のアートアニメ」を作る方々とは真逆な感じですが、

超低予算でマンガ原作ありの短尺アニメ『てーきゅう』&『なすの!』
こそ、今のアニメ界で真に「手描き作画の魅力」を再認識できる
シリーズである!

と信じて疑わない板垣です。じゃ、続きは次週。