COLUMN

第386回 祝!『劇ヴァン』公開!

 前回触れた『某アニメ』のエンディングのコンテ、終わってちょっと一息(ま、演出処理もやるので、またすぐ忙しくなるのでしょうが)。とりあえず先週土曜日は『劇場版カードファイト!! ヴァンガード』の初日舞台挨拶でした。前からちょくちょく言ってますが、板垣はイベントなどで人前に出るのが苦手で、必ず一度は断るくらいです(雑誌取材ですら顔写真NGにさせてもらってます)。ただ、原作の先生やプロデューサー様は出るのに自分一人が我がまま言えない……それが作品の代表者たる監督のツライところ。「皆で作った作品を少しでも宣伝しなければ」の一心で壇上に立つわけです。その結果は9月13日に新宿ピカデリーに来てくださった方はご存知かと思います(汗)。そんな個人的超緊張空間の舞台上で話を振ってくださったブシロード・木谷高明社長やDAIGOさんに感謝でした。あと控え室でも、同じく木谷社長やDAIGOさんはじめ、『てーきゅう』でもお馴染みの三森すずこさん(コーリン役)や佐藤拓也さん(櫂トシキ役)橘田いずみさん(戸倉ミサキ役)、そして今回の舞台挨拶の司会・榎本温子さん(先導エミ役 ちなみに自分がコンテで参加した『キャプテン翼』(2001〜2002年)で早苗役でした)、さらに実写版「3つのゲーム」の監督・元木隆史さんら皆さんともお話して緊張をほぐしてもらいました。特に実写版の元木監督はとても気さくな面白い方で、もっとお話したかったです(打ち上げの時にでも是非!)。元木監督と自分、同年代(学年は板垣の方がひとつ下)でお互いに『ゴールドライタン』が好きで超合金魂も買ってました。何より

と。やはり実写の世界でも出崎ファンは多いのだと実感する日でした。

 さて、『劇ヴァン』が公開されて一区切り。次はいよいよ『てーきゅう』4期制作開始!

で、

そこそこリアルな『てーきゅう』描いてみました!

特に意味なしですが、多少落書きする時間ができたというわけです。でも3期の時の「関西弁版(第26面サンテレビ放映版)」のような別バージョンで、「リアル版」で1本つくるのは面白いかも(※やるとは言ってません!)。
 この手の画は自分、表立って描いてはこなかったんですが、高校生の頃はこんな感じの写真系の画を描いてたんです。いつの頃からか自然と動かしやすい画になって、現在のアニメ画に至ってます。ちなみに小学生の頃は藤子不二雄系でした。では。