COLUMN

アニメ様の『タイトル未定』
435 アニメ様日記 2023年9月24日(日)

2023年9月24日(日)
イベント2本立ての翌日。寝不足で頭がぼんやりしていたけど、昼寝をすると、夜に寝る時間が遅くなりそうだったので頭を使わないでできる作業だけをやった。Apple pencilの代替品を使ってみる。電源の入れ方の説明が解説書になくて、ネット検索で調べる。使えるようになったけれど、使いやすくはない。やっぱり純正品を買い直したほうがよいか。使っているiPad Proが第1世代なので選択肢が少ない。
『名探偵コナン』の萩原千速役は田中敦子さんだった。声と芝居がかなり大物っぽい感じ(大物っぽいのはセリフがゆっくり目なせいもあるか)。大塚明夫さんが演じている横溝重悟警部は千速に片想いしているんだよね。これも『名探偵コナン』お馴染みの声優ネタなんだろうか。二人とも警察所属だし。
就寝前にKindleで山崎ナオコーラさんの「お父さん大好き」を読み進める。先日観た映画「手」の原作も読んだ。映画もよかったけど、小説もよかった。だけど、おじさん的には痛いところも。
サブスクで配信が始まった「DIGITAL TRIP うる星やつら」を聴いてみた。なるほど、こんな感じか。一連の「DIGITAL TRIP」は当時は存在は知っていたけど、ほとんど聴いたことがない。サブスクのお陰で聴くことができた。『マクロス』『ガンダム』も少し聴いた。「JAM TRIP」も試してみよう。

2023年9月25日(月)
朝の散歩で聴いたのが「DIGITAL TRIP」の「Battle of SF Animation」。アニメブーム期のSFアニメの総集編のようなアルバムで楽しかった。
『無職転生II 異世界行ったら本気だす』最終回を観る。これは原作がどうなっているのか気になる。
トークのまとめに着手。作業が楽しい。原恵一監督に電話を入れたら留守。折り返し電話をいただく。20時半に帰宅。

2023年9月26日(火)
ずっとテキスト作業をしていた日。
朝の散歩では1980年の『地球へ…』サントラ(CD音源)と2007年の『地球へ…』サントラ(サブスク)を聴いて、さらにダ・カーポの「宇宙船地球号 『地球へ・・・』によせて」(サブスク)も少し聴いた。「宇宙船地球号 『地球へ・・・』によせて」はサブスクをウロウロしていて見つけたアルバムだ。
WOWOWで録画した映画「BU・SU」を流し観。記憶にある映画と全く違う。何と勘違いしていたんだろうか。これが初見かな。フレーム内の人物のサイズはTVドラマっぽいんだけど、それとは関係なく、とても映画っぽい。映画館で観る機会があったら観直したい。
kindleで「人のセックスを笑うな」を読み始める。予想していた内容とまるで違っていて、こちらもびっくり。

2023年9月27日(水)
早朝にワイフと出かけて「巾着田曼珠沙華まつり」開催中の巾着田曼珠沙華公園に。巾着田に着いたのが午前7時半くらい。この時間でも客は少なくない。公園を一回りして休憩所でお茶。高麗駅まで歩いて、西武秩父線各停で西武秩父駅に。高麗駅と西武秩父駅の間はのんびりしていて、この日で一番旅行っぽい感じだった。西武秩父駅の周りをあてもなく歩いた後、駅で缶ビールと弁当、事務所スタッフへの土産を買う。行きも帰りも特急ラビューを使った。昼の12時40分くらいに池袋駅に到着。13時からの定例Zoom打ち合わせに間に合った。午後は主に原稿作業。
TOKYO MXの『マジンガーZ』は49話「発狂ロボット大奮戦」。サブタイトルが凄い。まあ、それはおいておくとして。かなりヤンチャな画があった。作監が森利夫さん。原画は森利夫、兼森義則さん。原画がヤンチャなのか、動画が乱暴なのかわからないカットもあるけれど、とにかくヤンチャ。原画マンのカラーだとしたら、兼森さんの仕事かなあ。クレジットされていない原画マンが描いている可能性もあり。
『すずめの戸締まり』絵コンテ本に目を通す。分厚い本だ。1000ページ近い。

2023年9月28日(木)
新文芸坐で「せかいのおきく」(2023/90分)を鑑賞。ずっと「せかいのきおく(世界の記憶)」だと思っていたのだけど、チケットを買う直前に「きおく」ではなく「おきく」だと知った。「おきく」はヒロインの名前である。主な登場人物は中次(寛一郎)、その兄貴分の矢亮(池松壮亮)。そして、ヒロインの松村きく(黒木華)。中次と矢亮は下肥買いの仕事をしており、おきくは武家の娘(厳密には元武家)。おきくは映画序盤から中次のことが好きである。下肥買い仕事が丁寧に描写されており、かなりインパクトがある。だが、それが物語のメインになるのは中盤くらいまで。最終的には3人の青春ものとして物語がまとまる。90分の映画にしては盛り沢山で、それも悪くはないのだけれど、自分としてはひとつのことをじっくり描いた映画として観たかった。画面はスタンダードサイズでモノクロ。と思っていたら、各章のラストカットに色が付く(映画がいくつかの章に分かれている)。最初に色がついた時には、色が付いた意味もあって、息を飲んだ。構図がいいカットが沢山あった。タイトルの「せかいのおきく」について劇中で説明しそうで説明しないところが面白かった。
『すずめの戸締まり』4K Ultra HD Blu-rayを観た。 かなり見応えがあった。

2023年9月29日(金)
新文芸坐で「こちらあみ子」(2022/104分)を鑑賞。予告編や公式サイトで書かれた内容とは随分と違っていた。気持ちの準備ができていなかったのでちょっとダメージをくらった。
『すずめの戸締まり』Blu-rayコレクターズ・エディションの映像特典を観た。続けて、ビジュアルコメンタリーを全部観て、ビデオコンテを観はじめる。

2023年9月30日(土)
「『ルパン三世 PART2』上映+トークセッション」を観覧。出演は友永和秀さん、酒向大輔さん。上映エピソードは「カリブ海の大冒険」「マダムと泥棒四重奏」「マイアミ銀行襲撃記念日」「神様のくれた札束」「さらば愛しきルパンよ」の5本。友永さんが参加したエピソードだったら「ベネチア超特急」をやるかと思ったけど、そちらの上映はなかった。2021年のイベントでも感じたけれど、TVシリーズの『ルパン三世』をスクリーンで観るのは楽しい。それから、こんなマニアックな企画が商業イベントとして成立しているのが凄い。