『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『東のエデン』等で知られる神山健治監督の新作『ひるね姫 ～知らないワタシの物語～』についての情報が本日解禁になった。
　この作品は劇場作品で、ワーナー・ブラザース映画配給で2017年全国ロードショーされる。舞台は2020年、東京オリンピック目前の岡山だそうだ。
　神山監督は脚本を兼任。キャラクターデザイナーは『アリーテ姫』『猫の恩返し』の森川聡子。ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン原案は『HEROMAN』『ベイマックス』のコヤマシゲトが担当する。

▲主人公・森川ココネ、ハーツのデザイン画

▲舞台となる岡山県児島の背景美術

◆神山健治（監督・脚本）のコメント

重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、
アニメーション映画がやるべきことは何か？　自問自答していたある日、
「自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ」と言われ
ふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました。
でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを
考えながら奮闘する毎日でした。

この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった「父と娘の物語」です。

◆『ひるね姫　～知らないワタシの物語～』
2017年　全国ロードショー

公式サイト：http://www.hirunehime.jp

監督・脚本：神山健治（『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』『精霊の守り人』）
キャラクター原案：森川聡子（『猫の恩返し』）
ハーツ・デザイン：コヤマシゲト（『ベイマックス』）
作画監督：佐々木敦子（『東のエデン』）
制作スタジオ：シグナル・エムディ
配給：ワーナー・ブラザース映画