まずは前回リストに載せそこねた番組をご紹介。アニマックスで４月６日より『爆獣合神ジグルハゼル』がスタートしている。メガハウスが手がける合体ロボット玩具のアニメ化。ショートムービーだが、監督が大張正己、メカニック作監に山根理宏、キャラクターデザインにことぶきつかさとスタッフが豪華。今のところ、番組の合間に不定期に放映される（放映予定はこちら　http://www.animax.co.jp/special/ziguruhazeru/）。また映像はこちら（http://www.youtube.com/watch?v=3CPK8P8bjvU）でもみられる。
　さて、改編期も後半に入ったが、まだまだ話題作が目白押し。『革命機　ヴァルヴレイヴ』はサンライズが放つオリジナルロボットアニメとして注目。監督・松尾衡、シリーズ構成・大河内一楼というのも強力な布陣だ。さらに業界では知られる編集者２人が副シリーズ構成としてサポートするという試みも興味深い。
　また、『とある科学の超電磁砲Ｓ』もスタート。前作、そして劇場版『禁書目録』がヒットするなかで、満を持しての登場となる。監督はもちろん、前作を手がけた長井龍雪。
　そして、梶裕貴と小倉唯との掛け合いも楽しい、軽妙な告知ＣＭが印象的だった『変態王子と笑わない猫。』がついに放映開始。鈴木洋平はこれが初監督となる。キャラクターデザインは『妖狐×僕ＳＳ』の飯塚晴子、『超電磁砲』と同じくアニメーション制作はJ.C.STAFF。
　なお、今期のノイタミナ枠は、『刀語』の再放映。オープニングとエンディングのみ新作が流れるというので、注意されたい。