僕は、今年の１月から、産経新聞でアニメについてのコラムを連載している。タイトルは【アニメ深掘り】だ。アニメ作品やアニメの流行について「他にはない見方」で紹介するというのが、この連載のコンセプトだ。
　【アニメ深掘り】は新聞に掲載された日に、産経新聞のWEBサイトにも同じテキストがアップされる。以下が、今までに更新されたものだ。

３ＤＣＧで表現される「萌え」『蒼き鋼のアルペジオ』
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140122/ent14012210460007-n1.htm

安定したアバンギャルド『〈物語〉シリーズ』　
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140226/ent14022609300003-n1.htm

「作り手の個性」というぜいたく『スペース☆ダンディ』　
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140326/ent14032613080005-n1.htm

過激で過剰な痛快娯楽作品『キルラキル』
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140423/ent14042309450005-n1.htm

アドリブが作るキャラの理想『てさぐれ！部活もの』
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140604/ent14060409330003-n1.htm

成熟がもたらした甘美な果実『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140709/ent14070909050002-n1.htm

　新聞でもWEBサイトでも読めるのだが、どちらかと言うと新聞で読んでもらいたい。内容についてはWEBサイトで読む読者のことも意識はしているが、文章の構成は活字で読んだときにフィットするものにしているつもりだ。このあたりはライターとしてのこだわりだ。
　連載開始当初はこの「アニメ様の『タイトル未定』」で書いた話題を、あまりアニメに詳しくない一般の読者向けに【アニメ深掘り】で書くつもりだったのだが、それができたのは、第１回の「３ＤＣＧで表現される「萌え」『蒼き鋼のアルペジオ』」だけだ。「タイトル未定」をお休みしていたのだから、仕方がない。
　次回の【アニメ深掘り】の掲載は９月10日。今度は「タイトル未定」の話題を発展させた原稿を書くつもりだ。

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オールナイト「新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol. 59 湯浅政明のシゴト
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2014年９月28日（日）
トークイベント「第90回アニメスタイルイベント
1300日の記録特別編　ここまで調べた『この世界の片隅に』４」
http://animestyle.jp/2014/08/26/7661/