編集長・小黒祐一郎の日記です。
2020年7月12日(日)
13時から大塚のある店で吉松さんと打ち合わせを兼ねた食事。のつもりが、行ってみたら予約を入れた店がどういうわけか開いていない。店の番号に電話をしたけれどつながらない。暑い中、入れる店を探して大塚の駅周辺をうろついて、駅の反対側の店に落ち着く。吉松さんに新刊を渡して、ササユリカフェに置く感想ノートの表紙を描いてもらう。吉松さんとリアルで会ったのは4ヶ月ぶりくらいだった。吉松さんは自粛で痩せたと言っていたけど、確かに痩せていたなあ。
Kindleで「薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―」を読了。これも楽しい作品だった。本の成り立ちも素敵だ。
2020年7月13日(月)
他にも相変わらず片づけなくてはいけない用事がいくつもあるけれど、大物のテキスト作業に着手。とにかく着手。
この数日、続けて少女マンガについての本を読んだので、その勢いで「天人唐草」を読もうと思ったのたけど、Kindleになっていないのね。「天人唐草」は紙の本を注文して、次に気になっていた「吉祥天女」をKindleで買う。僕は少女マンガに関しては有名タイトルでも読んでいないものが多い。「吉祥天女」はタイトルだけ知っていたけど、現在(40年近く前の現在だけど)が舞台で学生達が出てくる物語だとは思わなかった。それくらい少女マンガに疎い。
2020年7月14日(火)
13時まで原稿作業で、その後は原稿以外の作業。しばらくはこのパターンでいきたい。YouTubeで配信中の『美少女戦士セーラームーンS』を配信中の31話まで視聴。観直していて、土萌教授が好きだったのを思い出した。自分が台本を書いたカセットブックに土萌教授も出ているんだけど、あれは書いていて楽しかった。今思うと、感情移入がしやすかったのだろう。
2020年7月15日(水)
午前中は原稿作業。午後は打ち合わせであるアニメスタジオに行く。このスタジオに行くのは21世紀になってからだと2度目か3度目。担当の方に挨拶するのは30年ぶりくらいかもしれない。イベントの予習で『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の再見を始める。
2020年7月16日(木)
13時まで打ち合わせ。13時にZoom打ち合わせ。14時からSkype打ち合わせ。その後、アポ取りの電話を2本。一人は10年ぶりに連絡をする方。もう一人は初めて連絡を入れさせていただいた方。夕方から平松禎史さんと吞む。平松さんと会うのも久しぶり。途中でもう一人が合流。4時間半くらい吞む。
2020年月17日(金)
15時からワイフと、グランドシネマサンシャインで4DXの『機動警察パトレイバー[劇場版]』を観る。ちなみに、グランドシネマサンシャインHPでの表記のタイトル表記は「機動警察パトレイバー THE MOVIE【4DX】」。『機動警察パトレイバー[劇場版]』は予想していたよりも4DX向きの映画だった。特に風がよかった。冒頭の帆場暎一が身を投げる場面も風がよかった。この作品を劇場で最初から最後まで観るのは久しぶりで、4DX効果以外の部分も楽しめた。
『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』を最終回まで観て、その後は『CLANNAD AFTER STORY』を1話から視聴。少し前に『CLANNAD』の濃い人とLINEでやりとりしている時に、いきなり「便座カバー」と言われて対応できなかったよ、便座カバー。こういうネタだったんだね、便座カバー。『CLANNAD AFTER STORY』は本放送で観ているのに、このネタは忘れていたよ、便座カバー。
2020年7月18日(土)
散歩以外はデスクワーク。午前10時までは原稿作業で、その後は原稿以外の作業。