新文芸坐とアニメスタイルが2019年9月14日にお届けするのは、恒例のオールナイトではなく、レイトショーだ。上映作品は東映動画(現・東映アニメーション)を代表する劇場アニメーション『白蛇伝』と『太陽の王子 ホルスの大冒険』である。現在、アニメーション黎明期をモチーフのひとつにした、連続テレビ小説「なつぞら」が放送中だ。このドラマを観て東映初期の長編アニメーションに興味を持った視聴者もいることだろう。
『白蛇伝』は1958年に公開されたもので、日本初のカラーの長編アニメーションである。『太陽の王子 ホルスの大冒険』の公開は1968年。高畑勲、大塚康生、宮崎駿らの若き日の仕事であり、鮮烈な表現が素晴らしい作品だ。なお、『白蛇伝』はDCP、『太陽の王子ホルスの大冒険』は35mmフィルムによる上映となる。
上映後のトークコーナーの出演者は映像研究家で、高畑勲・宮崎駿作品研究所代表の叶精二。上映作品について解説をしていただく。聞き手はアニメスタイル編集長の小黒祐一郎が務める。前売り券は新文芸坐の窓口では本日(8月14日(水))から、チケットぴあでは8月17日(土)から販売開始となる。
新文芸坐×アニメスタイル 特別編 |
開催日 |
2019年9月14日(土) |
開場 |
開場:17時15分/開映:17時30分 終了:21時20分(予定) |
会場 |
新文芸坐 |
料金 |
当日・一般2000円、前売・友の会1800円 |
トーク出演 |
叶精二、小黒祐一郎(司会) |
上映タイトル |
白蛇伝(1958/81分/DCP) |
備考 |
※トークショーの撮影・録音は禁止 |
●関連サイト
新文芸坐オフィシャルサイト
http://www.shin-bungeiza.com/