COLUMN

第611回 エンディングは吉岡さん!

 前回の続き(アニメ監督の仕事、令和元年[2])は次回に回させてください。時間的に上手くまとめきれずスミマセン! で、今回はコレ、

『コップクラフト』のエンディング収録に立ち会ってきました!

 もう発表されてるようなので改めて説明する必要はないかと思いますが、『コップクラフト』のEDは吉岡茉祐さんによるティラナのキャラソンです。事の顛末は、メインスタッフ&キャストさんらとの打ち入りのような食事会の帰り、プロデューサーより「ED、ティラナのキャラソンってダメですか、監督?」との問いに、俺「いいじゃないですか!」と即答。トントンと決定。そして5月某日、すでに曲のラフ(ボカロ入り)をいただいてラフコンテは上がってて清書中だったのと、収録日がアフレコ日の午後となっていたので、帰りに寄っていったというわけです。画のイメージを説明し、かつ俺の方も吉岡さんの歌を聴いてコンテに反映させるため。で、感想、

めちゃくちゃカッコいい!
詞も曲も原作のイメージにピッタリで、抑揚のあるドラマチックな仕上がりに、吉岡さんの歌声が凛としてて気持ちいい!

 1回目のテスト後のディレクターさんと俺。

 収録当日はとうふのような真っ白いワンピースの吉岡さんで、そちらもティラナの「白の鎧」と重なって無垢な感じでした。やっぱ芝居同様、歌も上手い! で、収録風景のスケッチ↓。

 今、大変忙しそうですが「全部手を抜きたくない!」だそう。

吉岡さんは何事も一所懸命だからカッコいいのだと思います!

 ED、放送日をお楽しみに。と言いつつ、その完成版(ファイナルミックス)を聴きつつこの原稿を書いてます。よい!