COLUMN

第452回 7期突入っ!

祝『てーきゅう』第7期放映開始っ!!

全12話でアッサリ終わると思ってた『てーきゅう』も第1期ラストに「めざせ、第2期!」と書いて(板垣筆)以来、「期」を重ねる事ついに「7期」ですよ! 制作体制も自分一人作画から徐々にスタッフが増えていき、制作会社も替わったりで、今期からは、

演出・作画も若手に任せる!

事ができました。ミルパンセもスタッフが育ってきたわけです。で、第7期・1話め、第73面「先輩と呪怨」の作画担当は、スピンオフ「高宮なすのです!」のキャラデ・作監で活躍してくれた三宅舞子さん、早い話ウチの1期生です。今回は自分が総作監で手を加えていないぶん、彼女の画がまんま出てます(といっても今までも三宅話数にはほぼ板垣修正はのってませんが)。正直この手の可愛らしい作品には、俺より彼女の方が向いてますね。今話数も文句なく可愛いでしょう? 演出処理の村田光くんも三宅と同期(専門学校でも2人は同期)。つまりミルパンセは、白石直子(社長)と自分、三宅・村田の4人でワンルーム・マンションの1室からポツンとスタートしたのです。特定の強力スポンサーのバックアップもまったくなしで、3年で20数名の会社に成長できたのは、もちろん社長・白石の手腕によるところ大ですが、何もないところからここまで付き合ってきてくれてる三宅・村田にも感謝大です。ちなみに7期用ENDカードも三宅作画でした。あと7期オープニングはもっと特殊な作り方で

完全にノー作監(修正なし)でスタッフの画をそのまま色塗って
編集に直接ブチ込んで組んでもらった珍品!

です。スミマセン、その作り方はまた次回という事で。