4月8日(火)のアニメスタイルイベントは、最新のアニメ制作システムにスポットをあてる。題して「第82回アニメスタイルイベント アニメ最前線 りょーちもが取り組むデジタル作画とその可能性」だ。
りょーちも監督は、ペンタブレットによるデジタル作画のシステム作りを推進している。新人育成から始め、デジタル作画チームを結成。昨年放映された『夜桜四重奏 ハナノウタ』では、1話分の原画をデジタル作画チームでやりきった。
彼らの目標は、原画以降の作業を全てデジタル化することだ。デジタル作画のメリットとは? そのシステムとは? 「動かすことを得意とするアニメーター」が次々に生まれる可能性は? この新しいシステムがアニメ制作をステップアップさせるのだろうか。『夜桜四重奏 ハナノウタ』の制作素材を実際に見せてもらいながら、話をうかがおう。
出演はりょーちも監督、『夜桜四重奏 ハナノウタ』で作画監督を務めた川野達朗。アニメファンだけでなく、アニメーター志望者や業界の方にも参加してもらいたい。
場所は新宿ロフトプラスワン。3月14日(金)から、ロフトプラスワンのサイトでネット予約が始まる。なお、4月発売の「アニメスタイル005」に『夜桜四重奏 ハナノウタ』のデジタル作画についての記事を掲載する予定だ。
第82回アニメスタイルイベント
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開催日 |
2014年4月8日(火) |
会場 |
新宿ロフトプラスワン |
出演 |
りょーちも、川野達朗、小黒祐一郎(司会) |
チケット |
予約1000円 当日1500円(共に飲食別・要1オーダー) |
■アニメスタイルのトークイベントについて
会場となる新宿ロフトプラスワンはトークライブができる居酒屋。入場料(今回のイベントではネット予約で1000円、当日で1500円)とは別に飲食(最低でもドリンク1杯)をお願いしている。ソフトドリンクもあるので、未成年の方でも大丈夫だ。
アニメスタイル編集部が開催する一連のトークイベントはクリエイターの方のお話、あるいはファントークが主眼で、非常にシンプルなもの。イベンターによるショーアップされたものではない。出演者のほとんどは人前で喋ることに慣れていないし、進行や構成についても拙いところがあるかもしれない。その点は、あらかじめお断りしておく。