オールナイト「新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol.49 新作『寫眞館』公開記念 なかむらたかしとその作品」の開催が明日にせまった。今回は「WEBアニメスタイル」内にある関連記事を紹介する。オールナイトの予習・復習に活かしていただきたい。いずれも旧サイトのものだ。
まずは僕のコラム「アニメ様365日」。僕がアニメーターとしての彼の仕事にどのように感動し、惹かれていったのかを書いた。
アニメ様365日[小黒祐一郎] 第91回 『Gライタン』
http://www.style.fm/as/05_column/365/365_091.shtml
アニメ様365日[小黒祐一郎] 第92回 なかむらたかし
http://www.style.fm/as/05_column/365/365_092.shtml
次は「もっとアニメを観よう」。これはアニメ業界の方に自分の好きな作品について語ってもらう企画だった。以下にピックアップした以外にも『Manie-Manie 迷宮物語』が何度か話題になっている。
第4回 井上・今石・小黒座談会(4)
http://www.style.fm/as/04_watch/watch04_4.shtml
第16回 湯浅政明の「僕的ベスト20」(2)
http://www.style.fm/as/04_watch/watch16_2.shtml
第19回 中澤一登の「衝撃を受けたアニメ10本」
http://www.style.fm/as/04_watch/watch19_1.shtml
続けて「アニメの作画を語ろう」から、なかむらたかし自身へのインタビュー。『パルムの樹』を手がける前のものであり、アニメーターとしてのインタビューだ。
animator interview なかむらたかし(1)
http://www.style.fm/as/01_talk/nakamura01.shtml
animator interview なかむらたかし(2)
http://www.style.fm/as/01_talk/nakamura02.shtml
animator interview なかむらたかし(3)
http://www.style.fm/as/01_talk/nakamura03.shtml
animator interview なかむらたかし(4)
http://www.style.fm/as/01_talk/nakamura04.shtml
animator interview なかむらたかし(5)
http://www.style.fm/as/01_talk/nakamura05.shtml
「アニメの作画を語ろう」では、他の方も、なかむらたかしの仕事について触れている。以下にピックアップした。
animator interview 井上俊之(1)
http://www.style.fm/as/01_talk/inoue01.shtml
animator interview 森本晃司(2)
http://www.style.fm/as/01_talk/morimoto01.shtml
animator interview 福島敦子(1)
http://www.style.fm/as/01_talk/fukushima01.shtml
animator interview 沖浦啓之(1)
http://www.style.fm/as/01_talk/okiura01.shtml
短いコメントだが、湯浅政明が「週刊ユアサ」で「『パルムの樹』作画は日本アニメ最高峰の一本」と絶賛している。これは「WEBアニメスタイル」の旧々サイトに掲載されたものだ。
湯浅政明の「週刊ユアサ」(第26回)
http://www.style.fm/log/05_column/yuasa26.html
マンガ単行本「TWILIGHT」の紹介ページでは、彼にマンガ作品について話をうかがっている。なお、彼には「キングアビス」という作品もあるが、「月刊コミックラッシュ」でその連載が始まるのはこの取材の後であり、当然のことながら、インタビューでは「キングアビス」については触れられてはいない。
なかむらたかしが語る「僕とマンガ」1
http://www.style.fm/book/twilight/interview1.html
なかむらたかしが語る「僕とマンガ」2
http://www.style.fm/book/twilight/interview2.html
なかむらたかしが語る「僕とマンガ」3
http://www.style.fm/book/twilight/interview3.html
オールナイトの上映作品は、アニメーターとして参加した作品と監督を務めた作品が半々。今回紹介した記事は、アニメーターとしての仕事に焦点を当てた記事ばかりで、その点は申し訳ない。それでも、彼がどれだけ素晴らしい仕事をしてきたか確認できると思う。
このコラムの前々回(010 なかむらたかし監督の『パルムの樹』と『寫眞館』)でも触れたが、「アニメージュ」の「この人に話を聞きたい」で監督作品について、たっぷり話をうかがっている。この取材は単行本未収録だ。これも何らかのかたちで読者の皆さんに読んでもらえるかたちにしたいと考えている。
それでは、明日、新文芸坐でお会いしましょう。
[関連記事]
なかむらたかしのマンガ単行本「TWILIGHT」とは?
http://animestyle.jp/news/2013/10/11/6312/
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「少女革命ウテナ画集 The hard core of UTENA」、「アニメスタイル004[惡の華バージョン]」、
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[アニメスタイル・イベント]
2013年10月19日(土)
オールナイト「新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol.49 新作『寫眞館』公開記念 なかむらたかしとその作品」
http://animestyle.jp/2013/09/27/6180/
2013年10月29日(火)
トークイベント「第76回アニメスタイルイベント 少女革命ウテナ』をめぐるアニメ雑誌編集者の冒険[番外編]」
http://animestyle.jp/2013/10/16/6332/
2013年11月2日(土)
オールナイト「新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol.50 BONES SPECIAL 2013」
http://animestyle.jp/2013/09/17/6057/