とりあえず、そろそろ第３期も始まることだし、話を本編に戻します。

第19面　先輩とラン・ローラ・ラン

　この話数はとにかく原画さんがキャラを凄く丁寧に似せてくださったので、

作監修正が楽だった！

んです。話は逸れますが『てーきゅう』は第２期から、基本１〜２人の原画さんに１話分まるまる描いていただき、それを自分が全話演出＆作監チェックするというやり方です。よって、話数それぞれの原画さんに合わせて自分の修正スタイルを変えています。例えばキャラがまるで似てなくても、各カットにコンテで注文した以上のいろんな工夫をして、且つ撮影指定にもあれこれやりたい事を書き込んでくださってる方の原画には、キャラ修をベッタリ全面に入れますが指定はそのまま使わせてもらいます。顔は似てるのに頭身が全体的に高くなってる原画には、体をメインで修正するし、その逆もまた然り。
　で、話を戻してこの第19面は、鈴木彩乃さんの原画がキャラも似てて、ポーズ、芝居も柔らかく可愛かったので、かなりそのまま流せた（つまりチェックが少なくて済んだ）話数だという事でした。
　ま、あとこの話数は第17面（合宿編ラスト）と同じく原作の情報過多で１分30秒に収めるのにかなり苦労しました。

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