COLUMN

第317回 安請け合いと断り方

 俺、よく周りの人から「仕事受けすぎだそお前」と呆れられます。でもぜんぜん儲かってません。早い話、ギャラも訊かずに「やりたい!」と思ったら反射的に受けてしますんですね。ま、究極的にはやりたくない仕事などありませんし、人から頼まれると断れない性分なもので。だから実は「忙しくてスケジュールが合わない〜」と言うのが一番すんなり断れるんです、だって物理的に無理なんだし、先方も納得せざるをえない立派な理由でしょう。でも少しでも隙があったらさあ大変。『戦勇。』のオープニングなども受けたのは『てーきゅう』(第1期)の真っ最中!(たしか第8〜9面の作画中)

で、実際は『てーきゅう』も終わっておらず、『ヴァンキッシュド・クイーンズ』(OAD)1巻も重なってキュウキュウになってしまいました。

結局、楽しかったのですべてはチャラですね!

 でも、そんな断り下手な自分もキッパリと断われた事が何回かありました。以下はすべて実際あった会話です。

 世の中理解不能な依頼がたまにあります。