COLUMN

第737回 2022年始まり

今年もアニメ制作、頑張ります!
また、その枠内で新たなチャレンジも!

 2022の干支は寅ってことは、“年男”ですか、俺。寅年生まれが関係してるかどうか分かりませんが、板垣は3歳の頃からペンや鉛筆を握っては“トラ”ばかり描いてました。トラってカッコいいですよね! トラは未だに自分の中で「いちばんカッコいい動物!」と位置づいてます。因みに「いちばん美しい動物」は“ウマ”! ま、何しろ自分は、寅年生まれで、幼少期はトラの画ばかり描き、一時期流行った動物占いという名の性格判断でもトラだったということ。どーでもいい話題とは思いつつも、今の仕事に全く結びついていないとも思いません。
 そんなわけで、話を戻しましょう。昨年は私事で色々ありましたが、今年はちょっと落ち着いて、これからの自分のライフスタイルとワークスタイル共に考え直す年にするつもりでいます。
 まず、できるだけ父親の墓参りをしに名古屋(実家)に帰る回数を増やしたい、と。向こうの友人らにも会う機会を出来るだけ設けたいし。そのためにはまず、現場(会社)での自分の仕事内容をもう少し“管理”寄りにして、実務作業を後輩へ譲ります。次回作をシリーズ構成・総監督でやるのもその一環。監督として現場を仕切れる人間を育てるためです。そうすると、脚本とコンテ発注まで自分が付き合って、さらに次の仕事の準備ができるようになるはず(現実、次が控えてます)。ま、まだもう少し自分の方で面倒見なければならない作画カットは参加せざるを得ませんが、それも数を限定するつもりではいます。

そろそろ40代終わる現在まで、ヒット作や評価される作品も作れていない自分なんかの現場に付いてきてくれている後輩らに、半分譲っていかないと辻褄合いませんからね!

 と、いうわけで正月休みの抜けきらない年始めにしては、打ち合わせや面談などが本日目白押しであったため、短くてすみません。今年も宜しくお願いします!