COLUMN

第695回 またOPの話、続き?

C-19、ガラスのようにバリン! と割れる闇。シュンとユーゴーの対決その1。尺の短いアクション好き!
C-20、蜘蛛子と(ネタバレ厳禁)。
C-21、地球を喰うアリエル。ネタバレ云々言うわけもなく、ただの思いつき、というか曲聴いていちばん最初に決めたカットかと。
C-22、滴り落ちるその果汁から蜘蛛糸へ。
C-23、クイーンタラテクトの赤い眼の明滅。コレと次のカットは、曲というより”音”のイメージで作った画です。
C-24、でこれは(ネタバレ厳禁)?
C-25、蜘蛛子対モンスター達。3DCGならではの超絶回り込みカット。実はこーゆーのがやりたかったし、作画でも描きたい。もともと『あしたのジョー2』のジョー対カーロス戦のダイナミックな回り込み作画が脳裏から離れなくて、「アニメのアクションとはこーゆーもの!」と未だに信じて疑わない板垣です。CGのスタッフともリモート打ち合わせにてかなり綿密にやって、いろいろとワガママを聞いていただきました。モンスターを倒す度進化させたりとか。非常に感謝です!
C-26、歌詞にあるように「死ぬ気で死ぬ気で」考える蜘蛛子の並列意思ら。脳筋の身体担当だけ本が読めてません。
C-27、前述の大好きな回り込みアクション、今度は作画で。シュン対ユーゴーその2。結果は本編をご覧ください。
C-28、本来ならPANUPにつけて(合わせて)頭を上げるべきなのかもしれませんが、次カットの蜘蛛子が頭を上げるので、こちらは下げて。カット単体より、繋がる際に同じ方向に向かう動きを隣り合わせにしないようにしています。
C-29、欠番、というより単純に間違えてナンバーひとつ飛ばしてしまっただけ(汗)。
C-30、前述のように、蜘蛛子が頭を上げる、というより身体を起こし、立ち向かう! あとはネタバレ厳禁枠!
C-31、これもネタバレ厳禁!
C-32、自分の初監督作品『BLACK CAT』のOPにも似たアングルがあります。そのままだとただのセルフパロディになってしまうので、カット尻にもう1アクションつけました。
C-33、また欠番。これもただのミス(汗)。
C-34、これはC-32の受けカット。ね、縦PANの次は横PANでしょう?
C-35・36、この2カットも対。これ以上はネタバレ厳禁枠!
C-37、闘志溢れるユリウス。出崎・杉野アニメの影響大。
C-38、英語タイトルロゴがあったので使ってみた。
C-39〜41、すみません。これもネタバレ厳禁です(汗)。
C-42、はい、ラスト正式ロゴに蜘蛛子ちょこまかと逃げる。「カメラ(視聴者)に気づき、ハッとなり逃げる感じ」と発注しました。

 以上、駆け足でラストまで解説しました。ネタバレ厳禁部分はご容赦ください。