オールナイト「新文芸坐×アニメスタイル セレクションvol. 114 押井守映画祭2019 第三夜《ガルム&立喰師》編」を4月27日(土)に開催する。「押井守映画祭」は鬼才・押井守監督の作品を上映する連続プログラムである。
今回の「第三夜《ガルム&立喰師》編」では『ガルム・ウォーズ』『アヴァロン』『立喰師列伝』の3本を上映する。いずれもデジタル技法を駆使した斬新な映像が魅力の作品だ。
『ガルム・ウォーズ』は構想15年のSFファンタジーであり、「押井守映画祭」では初めての上映となる。仮想戦闘ゲームをモチーフにした『アヴァロン』は押井監督の代表作とも言えるものだ。『ガルム・ウォーズ』の元になった企画(『G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR』)が凍結された後に、企画・製作されたのが『アヴァロン』であり、この2作は因縁浅からぬ関係にある。それについては、本オールナイトのトークで押井監督によって語られることだろう。
『立喰師列伝』は人物を撮った写真を元に作られた異色のCGアニメーション。『立喰師』という押井監督ならではのモチーフも異色だ。河森正治、石川光久といった業界関係者が出演しているのも話題のひとつだ。
トークコーナーの出演は、押井監督と音響監督の若林和弘。前売り券は2018年3月30日(土)から、新文芸坐の窓口とチケットぴあで発売開始となる。なお、会場では黄瀬和哉描き下ろしによる「押井守映画祭2019 第三夜」のポスターを販売する。
新文芸坐×アニメスタイル セレクションvol. 114 |
開催日 |
2019年4月27日(土) |
開場 |
22時15分/開演:22時30分 終了:翌朝5時5分(予定) |
会場 |
新文芸坐 |
料金 |
当日一般3000円、前売・友の会2800円 |
トーク出演 |
押井守、若林和弘、小黒祐一郎(司会) |
上映タイトル |
ガルム・ウォーズ〈字幕版〉(2014・日=加/92分/DCP) |
備考 |
※オールナイト上映につき18歳未満の方は入場不可 |
●関連サイト
新文芸坐オフィシャルサイト
http://www.shin-bungeiza.com/