COLUMN

第603回 お疲れさまでした!

 時系列的(?)に、昨日の興奮が冷めないうちに筆をとります(現在3月9日早朝)。一言で言って

「Wake Up, Girls! FINAL LIVE〜想い出のパレード〜」感動でした!

エイベックス様、とてもいい席ありがとうございました。『てーきゅう』絡みで花澤香菜さんの武道館ライブにお呼ばれした時買ったオペラグラスを持参し、自前の望遠アングルも織り込んで楽しませていただきました。

ライブはもう、最高でした!!! WUGさんたちはいつにも増して可愛く美しく、そしてカッコよく! 自分がコンテ切る時に幾度となく聴いた名曲に次ぐ名曲の数々が、彼女たちの生歌・ダンスでリアルタイムで再現される、本当に贅沢な空間に包まれた3時間半(以上)! けしてオーバーな表現ではなく、まるで夢のよう。WUGさんたちも、熱狂するファンたちも、すべてが輝いていました!!


一段上の列の松田恵里子さん(脚本)も、隣の席の神前暁先生始め、田中秀和さん、広川恵一さんら(MONACA)音楽チーム、そして自分と同じ誕生日の監督も皆同じ気持ちだったと思います。WUGさんたち7人、完璧に凄い! そんな彼女たちと仕事をご一緒できたなんて幸せなことでした。公演中後ろの席のテレビ東京の菅沢正浩プロデューサー(アニメ内では仙台ローカルTV局のPのモデルの方)から握手を求められ、

と感慨深げに仰られました。お手伝いコンテから始まって、最終的に『新章』を監督しただけの板垣と違い、最初っから『WUG!』アニメのアフレコに(毎回美味しい差し入れ付きで)立ち会われていた菅沢さんにとって、思い入れはハンパなかったんでしょう。

で、終盤。WUGさんたちからの「手紙」では感涙(まわり皆)!


 そして今回のFINALの公演が終わった時にお渡しするプレゼント用に

我々アニメ制作スタッフよりWUGさんたちへ寄せ書き色紙を7枚、ご用意させていただきました!


と制作さんに寄せ書きを集めてきてもらったのです。撮影やCG班などは外の人たちなので。もちろん最終段階で社内スタッフも総出。内容的には

7人それぞれの似顔絵とアニメWUG!キャラの共演、且つ7枚合わせると大きな1枚の絵になる仕掛け。いつか再び7人集まりますように、との願いを込めました!

が、この7枚の色紙、エイベックスのPより「こういうのは(ネットなどに)上げない方が美しいかと!」とのご意見があり、「ああ、なるほど。そうかもな」ということで、今回は一般公開はしないことになりました。あしからず。あと、今回の公演後の関係者挨拶はなしと決まっていたので、色紙はP経由でWUGさんたちの手に渡ったのでした。

 (ここからは3月13日筆)さらに今週『COP CRAFT』のアフレコ時、吉岡茉祐さんとの会話。