COLUMN

アニメ様の『タイトル未定』
179 アニメ様日記 2018年10月28日(日)~

2018年10月28日(日)
早朝、新文芸坐に。オールナイト「新文芸坐×アニメスタイル セレクションvol. 108 押井守映画祭2019 第一夜《パト2&攻殻機動隊》編」の最後を見届ける。午後はササユリカフェの「テレコムアニメーションワークス展」に。ルパンのコスプレをしたお客さんがいた。

2018年10月29日(月)
池袋のファミレスで、海外のある会社の方と打ち合わせ。

2018年10月30日(火)
このところ、学生アルバイトさんに事務所の倉庫の整理をお願いしている。見つかったアニメ関連文庫を持ってきてもらったのだけど、全然足りないなあ。見つかっているものの倍は、事務所のどこかにあるはず。気になって、Amazonでアニメージュ文庫を検索して、意外と持っていないものがあることが分かった。朝日ソノラマのアニメ文庫に関しては持っているほうが少ないなあ。流れで、文春文庫ビジュアル版を確認。持っていないものを数冊、注文する。僕も詳しくはないのだが、文春文庫ビジュアル版について説明すると、1980年代から1990年代に刊行されていた文庫のシリーズである(はずだ)。アニメとは関係ない。マンガを文庫化したものもあったが、それよりも「大アンケートによる洋画ベスト150」「スーパーガイド 東京B級グルメ」等の、雑誌の特集をボリュームアップさせたような内容のものが印象的だ。編集が巧みで、本としての完成度が高かった。

2018年10月31日(水)
仕事の合間に「ボンズ20周年記念展」へ行く。会場は広くはないが、展示物はたっぷり。BONESの「作画ぢから」がたっぷりと楽しめるイベントだった。『機巧奇傳ヒヲウ戦記』は描きおろしセル、そのラフなどの展示もあり、セルが猛烈に綺麗だった。改めてセルの魅力を確認した。展示は撮影がOKだったので、スマホで写真を撮りまくった。

2018年11月1日(木)
『ゴブリンスレイヤー』と『あかねさす少女』を最新話まで観る。13時10分から、TOHOシネマズ新宿で『2001年宇宙の旅』のIMAX上映で観る。凄まじいまでの臨場感で満足。まさしく「体験」だった。上映開始前と終了後、及び、休憩に曲を流すのも新鮮だった。それから、TOHOシネマズ新宿の通路にあった「ボヘミアン・ラプソディ」のデコレーションに感心した。箱形のガラスケースが5つ並び、その中にステージ衣装が飾られており、ガラスケースの前面に映像が映し出される。映像がステージ衣装を見せたり、隠したりする。映像自体も凝ったものだった。立ち止まってしばらく見ていた。「ボヘミアン・ラプソディ」はIMAX版の予告もよかった。

2018年11月2日(金)
「アニメスタイル014」で、ある作品の取材。どんな取材だったかについてはまた改めて。ポケモンGOで「いつでも冒険モード」がはじまる。これはポケモンGOのアプリを開いていない時でも歩いた距離が記録され、ポケモンのアメを手に入れたり、タマゴを孵化させることができるというものだ。さらに歩いた距離でリワードを獲得できるそうだ。毎日、ウォーキングをやっている僕としては嬉しい機能だ。

2018年11月3日(土)
dアニメストアでは『君のいる町』OADの総監督/吉浦康裕、監督/小林寛による2012年版(全2話)と、山内重保監督による2014年版(全2話)を同じシリーズとして配信している。普通に再生すると、両作品が連続再生になるんだけど、凄まじく作風が違うので、大変なインパクト。2012年版はDVDを持っていないので、配信が嬉しい。夜は新宿で、お世話になっているアニメーターさん達と食事。前から予定していたもので、去年、実現しなかったので、2年ぶりの食事会だった。