COLUMN

151 アニメ様日記 2018年4月15日(日)~

2018年4月15日(日)
「ここまで調べた『この世界の片隅に』京都上洛編」で聞き手を務めるため、日帰りで京都に。ファンの方が企画したイベントだが、イベントスタッフの方達がしっかりと仕切っていた。「ここまで調べた『この世界の片隅に』」もこれが最後。片渕さんは、今までのイベント触れていなかったある話題にも触れて、それと関連してロケハン動画の公開もあった。普段の阿佐ヶ谷ロフトAのイベントが休憩込みで3時間。こちらは休憩を入れないで3時間半(トークが3時間半で休憩が30分)なので、普段のスピード感でやると、ちょっと時間があまる。終盤はちょっとのんびりとした進行となった。自分で企画したイベントではないので、聞き手をやるだけで交通費を出してもらい、出演料をもらっていいのかと思ったのだけれど、一応、責任は果たせたかなと思う。
 イベントの楽屋にある方がいらして、これから出す書籍についての打ち合わせ。小黒がこのイベントに出ると知って、京都までいらしたらしい。ええっ、マジですか。普段はお互い東京にいるんだから、東京で打ち合わせしたほうがよかったんじゃないですか。世の中、不思議がいっぱいだ。

2018年4月16日(月)
仕事の合間にササユリカフェ。「プリンセスチュチュ展・15年目の復活祭(イースター)~Ostern im 15. Jahr~」の最終日を少しだけのぞく。貴重な資料が山盛り。伊藤さんの画をたっぷり見ることができた。特に初期デザインがよかった。

2018年4月17日(火)
事務所近くのコンビニが「あんさんぶるスターズ!」のラッピング店舗になっていた。同店舗でのキャンペーンとしてもかってないほど大がかりで、店の外も内部も「あんさんぶるスターズ!」だらけ。しかも、店に入るとキャラクターの声がランダムに鳴って挨拶してくれるという徹底ぶり。
 午後に3月いっぱいで退社したスタッフが、荷物の整理で事務所に。入社時に貸した2000年の「アニメスタイル」第1号と第2号を記念に差し上げた。

2018年4月18日(水)
取材の予習で『ハナヤマタ』を全話観る。『宇宙よりも遠い場所』を観た後だと、いろんな事がわかるような気がする。辻田邦夫さんとイベントの打ち合わせ。盛り沢山で、予定した時間に収まるかどうかが心配。

2018年4月19日(木)
午前2時20分に事務所へ入ってデスクワーク。池袋から徒歩で新宿に行って、新宿ピカデリーの8時40分からの回で『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』を観る。徒歩で池袋に戻る。打ち合わせをはさんで、夕方までテキスト作業。早めの晩飯。またデスクワーク。早めに帰宅。

2018年4月20日(金)
午前3時20分に事務所へ入ってデスクワーク。池袋から徒歩で新宿に行って、バルト9の8時40分からの回で「レディ・プレイヤー1」を観る。盛り沢山で熱量が凄いうえに、バランスもいい。特に印象的だったのが登場人物のひとりであるジェームズ・ハリデーの自己愛と自己肯定の強さ。僕にとって、その意味で猛烈なオタク映画だ。しかも、それが嫌味でもなければキモくもない。ガンダムが出ることは知っていたけど、出撃時のあのセリフには笑った。
 12時からフリーの編集さんと打ち合わせ。16時半から単行本打ち合わせ。19時から新宿で主にイベントの打ち合わせ。12時からの打ち合わせでは本題から外れて『リズと青い鳥』を、19時からの打ち合わせでもやっぱり本題から外れて『さよならの朝に約束の花をかざろう』を熱く語ったような気がする。

2018年4月21日(土)
渋谷HUMAXシネマの13時10分からの回で『リズと青い鳥』を観る。完成披露上映会に続いて二度目の鑑賞だった。改めて感想を書くと、映像だけでなく、ドラマもいい。いや、ドラマと映像を分けて語るのはこの作品に関しては適切でない。映像が心情を物語り、ドラマが映像に溶け込んでいる。演出、画作りにおいて、現在のアニメーションの最先端のひとつであるのは間違いない。