COLUMN

140 アニメ様日記 2018年1月28日(日)~

2018年1月28日(日)
日本映画専門チャンネルの一挙放送で『新世紀エヴァンゲリオン』の第拾六話「死に至る病、そして」を視聴。久しぶりに観たけど、どうしようかと思うくらい面白かった。その後、第弐拾弐話「せめて、人間らしく」から最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」まで。さらに『DEATH』、第25話「Air」、第26話「まごころを、君に」までを勢いで観てしまう。久しぶりだったので、新鮮な気持ちで視聴できた。ドラマもいいんだけれど、緊張感、それから、編集がいい。『新世紀エヴァンゲリオン』という作品が「事件」だったことを再確認した。  

2018年1月29日(月)
『ベルサイユのばら』をBlu-ray BOXで視聴中。今回は原作と見比べながら進めている。キャラクターのアップで、セルの塗りが薄くて背景が透けているカットがあるのに気づく。DVDでは気づかなかった。  

2018年1月30日(火)
新宿まで歩いて、新宿ピカデリーで『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章 天命篇』を観て、また歩いて戻る。『第四章 天命篇』は驚く展開があった。それをどう受けとめるかは完結まで保留にしたい。
 『ベルサイユのばら』再視聴が続く。ロザリーの母親探しが始まってから、オスカルの素敵度数が一気にあがる。
長浜忠夫さんが総監督としてクレジットされているのが13話までで、出崎統さんがチーフディレクターとしてクレジットされるのが19話から。その間の17話で、ロザリーの目の描き方がちょっと出崎CD時代風になっている。  

2018年1月31日(水)
西武池袋線方面のあるスタジオで打ち合わせ。版権ラフ、作監修正等を見せてもらった。楽しかった。  

2018年2月1日(木)
『ベルサイユのばら』最終回まで観た。前回の視聴とは違うところで泣けた。僕にとって、観る度に泣くアニメは『ベルサイユのばら』と『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』だ。Blu-ray BOXの特典で設定資料が静止画で入っているのだけど、現存するものが全て入っているのではないか。これは嬉しい。
 ワイフと外出。シネマイクスピアリで『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を吹き替えで観る。試写が字幕だったので、吹き替えでも観ておきたかったのだ。その後、上野の「生賴範義展」に。こちらも二度目。なんとなく休日っぽい日になった。夕方に事務所へ戻ってデスクワーク。  

2018年2月2日(金)
「WEBアニメスタイル」で【ARCHIVE】「この人に話を聞きたい」 第34回 片渕須直 を更新する。『アリーテ姫』公開時期の取材記事だ。片渕さんの過去の仕事には興味深いエピソードが多いので、記事をまとめる際の取捨選択で苦労したのを覚えている。『名犬ラッシー』についての話が少ないのは、以前に「アニメージュ」で取り上げているため。最後を漫画映画の話で終わらせていいのかも、ちょっと悩んだ。この頃、取材以外でも片渕さんと漫画映画についての話をした。  

2018年2月3日(土)
イベント準備。夜は自宅で、ワイフと『ベルサイユのばら』19話「さよなら、妹よ!」、20話「フェルゼン 名残りの輪舞」、28話「アンドレ 青いレモン」、37話から最終話までの4本をまとめて観る。