COLUMN

第525回 日曜日のコンテ

 7月30日、日曜日は幕張でワンフェスの「Wake Up, Girls! 新キャラお披露目会」に登壇し、終わって即帰社してコンテに戻りました。元来小心者で照れ屋な自分。しかし、オーディションで選ばれた3人をお祝いするのも現場の代表である監督の仕事、とばかりにつたないながらも人前に出たわけですが、やっぱり上手く喋れずどうもすみませんでした。劇場版『ヴァンガード』の舞台挨拶同様、周りの人たちに助けられっぱなし(汗)。ま、何はともあれ

「Wake Up, Girls!」ともども
「Run Girls, Run!」応援よろしくお願いします!!

 で、日曜日のコンテ作業、最高です! 誰はばかることなくとはこのことで、スタッフが休日の時に描くコンテは楽しくて楽しくてしょうがありません。自分にとってはどっかに旅行したり、美味い飯食いに行ったりするよりよっぽど面白いんです。ま、人それぞれですから。思えば俺は3〜4歳の幼少期から「モノを作る」ことが寝るより大好きで、朝早4〜5時に起きてラクガキ帳に絵ばっか描いてました。小学生の時などは、それに加えてゴルフクラブを作ったり、パソコン(当時はマイコン)でゲームのプログラム作ってたり、マンガを描いたり、空き箱を見つけては紙工作をしてました。「今日家で遊ぼー!」と自ら友達を誘っておきながら、遊んでる最中、面白いゲームのアイデアや描きたいマンガのアイデアを思いつくと

て、帰ってもらったりもしてました(酷い)。そのくらい、遊ぶより「何かを作る!」ことの方が喜びな板垣です。それが仕事になったんだから、これはもう(歓喜)!! ちょっと前にアニメ様が開いてくださったイベントで、俺が「まぁ何があっても、あと40年の辛抱ですから云々」と言ったのを、やけにネガティブに受け取られた方がいたみたいと後で聞きましたが、本当は

自分の今までの人生——43年は本当に、あっ! と言う間で、恐らく残りの40年もすぐ過ぎ去ってしまうはずだから、どんなに辛いことがあっても、それは同じくあっと言う間のはず! だったら小さいことを気にして喧嘩したり、落ち込んだりする暇があるなら、黙々と何かを作っていたい!!

と、至ってポジティブなニュアンスで言ったつもりでした。上手く伝わらないもんですね。つまり俺は

一生、呼吸するのと同じくらい自然に、
何か(アニメに限らず)モノを作り続けたい!!

てだけなんです。