COLUMN

第311回 『戦勇。』OPの話(前編)

 先週「いいこと思いついた」ところで申し訳ないのですが、とっても今さら感のある『戦勇。』OPの話を今回は。なぜここまで語ってなかったかとゆーと、下手に解説すると本編のネタバレになるOPなので第1期の最終回放映後までは……とガマンしてたってわけです。
 とりあえず頭から、

C-1

「モンスター!!」と叫んで筆文字タイトル。熱いアルバの口内炎に筆文字はJAMさんの主題歌を聴いた瞬間に思いついた画でした。前述したとおり、筆文字は自分で書きました(書道大好き!)。

C-2

不敵なメインキャラたちのそろい踏み。各キャラのポーズにはこだわりがあって、コンテの時点でカッチリ決め込んでました。原画さんには申し訳ない事にアドリブは一切許しませんでした。ごめんなさい。

C-3〜6

C-2にインサートされる点描。ロスとフォイフォイの口が何やら喋ってる風に。拳は握る寸前でカットして「ためてためて」感を出して次の

C-7、8

「さぁっ!!」と力強い一歩を踏み出す一同。横動き(C-7)から縦動き(C-8)へつないで力を分散する事で前カットまでの「ためてためて」を一気に解放した(つもりな)んです。俺、いつも同じ事やってるな〜と苦笑しつつも、でも「これしかない!」と! そんなもんです。

C-9

「世界に穴が開いた」とこです。アルバの旅立ちのイメージ。うんとカッコよくしたつもり、で、時間です。